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HD I/O のキャリブレーション・モードの説明

ドキュメント内 Pro Tools | HD I/O Guide (ページ 93-104)

デジタル

HD I/O

の よ う な デ ジ タ ル 録 音 機 器では、ヘッドルームを持たせるために、

コンソールからの

0VU

のトーンが

HD I/O

のゼロ(

dB

フルスケール)から目的の値だ け少なくなるよう調整します。

たとえば、

HDI/O

0VU

の上に

12dB

のヘッ ドル ーム を 持た せる ため には、入力 し た

0VU 1kHz

のトーンが

–12dBFS

を指すよう 調整します。

18dB

のヘッドルームが必要で あれば、

–18dBFS

へ調整します(

HD I/O

+4dBu

の機器またはコンソールと共に使っ

ていることを想定しているため、その機器ま たはコンソールからの

0 VU

の信号は、実際 には公称

+4dBu

の信号と同等です)。

HD I/O をキャリブレートする

ご使用の

HD I/O

をキャリブレートするには、

Pro Tools

に付属しているいずれかの

HD I/O

キャリブレーション・セッション(

Pro Tools Utilities/Calibration Mode Session/HD IO Calibration Session

フォルダー)の一つを 使用します。より多くのチャンネルの調整 が必 要な 場 合は、この セッ ショ ンの イ ン プットとアウトプットのアサインメントを 変更するか、またはこれらのセッションをも とに独自のキャリブレーション・テンプレー トを作成します。

以下に、このキャリブレーション・セッショ ンがどのように作成されたかを説明します。

セッションを作成してHD I/Oをキャリブレートす るには:

1

ProTools

を起動し、新規セッションを作 成します。

2[設定](Setup)[初期設定](Preferences

を選択し、[操作](Operationタブをクリッ クします。

3目的のキャリブレーション・リファレンス・

レベルを

dB

単位で入力します。

–18dB

のレ ベルが一般的です(ここにマイナス記号を 入力する必要はありません)。

4OKをクリックします。

5[トラック](Track > [新規](Newを選択 して新しいモノラル・オーディオ・トラッ クを作成します。

システムにEUCONコントローラーがあ る場合、フェーダーがサイレントとなる よう、Pro Toolsのキャリブレーション・

モードを有効にする前にEuControlソフ トウェアの「Auto-bank to selected track」 を無効にしてください。「Auto-bank to select track」が無効になっていること を確認するには、[EuControl設定]ウィ ンドウを開き、[全般]タブに移動して、

設定が無効になっていることを確認し ます。必要に応じて[Auto-bank to selected track]を ク リ ッ ク し て 無 効 に し ま す 。 キャリブレーション・モードを終了し た後、必ず[Auto-bank to selected track] 設定を必要に応じて再度有効にしてく ださい。

キャリブレーションを始める前にモニ ターのレベルを下げてください。Signal Generatorプラグインは、トラックへ挿 入されると信号を送り続けます。

6トラックに[

Signal Generator

]プラグイ ンを挿入します。

7

Signal Generator

]プラグインの出力レ ベルを設定します。キャリブレーション・

リファレンス・レベルとして入力した値と

同じ値(

–18dB

など)にしてください。

8

Signal Generator

の周波数を

1000Hz

に設 定しま す。一般的 なのは

1000Hz

ですが、

他の周波数でも問題ありません。

250Hz

500Hz

もまた一般的です。

9

Signal Generator

]の信号の波形を正弦 に設定します。

10トラックのアウトプットを[バス

1

]へ ルーティングします。前述のキャリブレー ション・テンプレートでは、[バス

1

]の名 前が[

1k Tone

]へ変更されています。

11キ ャ リ ブ レ ー ト す る

HDI/O

の ア ウ ト プットごとにモノ

AUX

インプット・トラッ クを作成します。これらの

AUX

インプット・

トラックのアウトプットを

I/O

のそれぞれ のアウトプットへアサインします。

12

AUX

インプット・トラックのインプッ トを[バス

1

](テンプレート・セッション の場合は[

1k Tone

])へ設定します。

13キャリブレートするインプットごとに モノ

AUX

インプット・トラックを作成し ます。これらの

AUX

インプット・トラック のインプットを

I/O

のそれぞれのインプッ トへアサインします。次に、これらの

AUX

インプット・トラックのアウトプットを未 使用のバス・ペア(バス

3–4

など)へ設定 します。テンプレート・セッションのバス 名は[

Null

]と[

Out

]です。これによって、

14外部の

VU

メーターを

I/O

のアウトプッ トへ接続します(キャリブレートするアウ トプットごとに)。

15

Pro Tools

の ト ラ ッ ク の フ ェ ー ダ ー を

Option-

クリック(

Mac

)または

Alt-

クリック

Windows

)して、デフォルトの

0dB

へ設 定します。

16小さなマイナスのドライバーで

I/O

のト リム・ポットを回し、外部の

VU

メーターが

0VU

を指すようアウトプットを調整します。

ドライバーの頭にトリム・ポットを保持す るプラスチックの筒が付いたツイーカーの 使用をお勧めします。ツイーカーは、電子部 品の販売店で扱っています。

HD I/Oのインプットをキャリブレートするには:

1以下のいずれかの方法で

HD I/O

のイン

プットを

HD I/O

のアウトプットへ接続し

ます。

• DB-25/DB-25

ストレート・スルー・

ケーブルを使用します。

• DB-25/XLR

ケーブルの

XLR

端を相互 接続します。

2

Pro Tools

で、[オプション]Options>[キャ リブレーション モード](Calibration Mode を選択します。

キャリブレートされていないすべてのト ラックの名前が点滅し始めます。また、外部 の 入 力 信 号 を 受 信 し て い る 各

A U X

イ ン プット・トラックのボリューム・インジケー ターが、キャリブレートされたアウトプッ トから送られてくるリファレンス・レベル

(デフォルトは

–18dB

)を表示します。

3マ イ ナ ス の 小 さ な ド ラ イ バ ー ま た は ツ イーカーで

HD I/O

のインプット・レベルの トリム・ポットを調整します。

HD I/O

のバッ クパネルを正面にして、

Pro Tools

の画面を 見ながらインプットをキャリブレートして ください。

Pro Tools

の画面を見ることがで きない場合は、誰かに手伝ってもらうとよい でしょう。レベルが一致すると、トラックの 名前の点滅が停止し、ピーク・ボリューム・

インジケーターがヘッドルームの値(デフォ ルトは[

–18.0

])を示します。

各トラックの

Automatch

インジケーター の矢印が、調整が必要な方向を示します。

入力されたレベルがリファレンス・レベ ルより高いときは、下向きの矢印が点灯

(⻘)します。この場合は、

I/O

のイン プット・レベルを下げます。

入力されたレベルがリファレンス・レベ ルより低いときは、上向きの矢印が点灯

(赤)します。この場合は、

I/O

のイン プット・レベルを上げます。

受信ピーク信号のレベルをキャリブレー ション・リファレンス・レベルに一致する よう正しく調整した場合、

Automatch

イン ジケーターの矢印が点灯します(上向き矢 印は赤、下向き⽮印は⻘)。

フェーダーの上にあるのがピーク・ボリューム・

インジケーターです。このインジケーター を見ると、設定したヘッドルームの値に対す る差し引きが

dB

単位で分かります。ピーク・

イ ンジ ケ ータ ー に

–19.1

と 表示 さ れて い れ ば、ヘ ッ ド ル ー ム の 値 の

– 1 8 d B

よ り

–1.1dB

下です。ピーク・インジケーターに

-16.5

と表示されていれば、ヘッドルームの

値の

–18dB

より

+1.5dB

上です。

4完了したら、[オプション]Options>[キャ リブレーション モード](Calibration Mode をオフにします。

アナログ・アウトプット・カードの ジャンパーを切り替える

HD I/O

用アナログ・アウトプット・カード

には、そのカードの

8

チャンネルのアウト プットの[

Hi

]と[

Lo

]の設定を切り替え るジャンパーがあります。ジャンパーのデ フ ォ ル ト の 設 定 は[

H i

]で す。こ れ は、

+4dBu

レベルで動作する業務用機器を使用

する場合の設定です。

ただし、

–10dBV

の機器を使用する場合は、

アナログ・アウトプット・カードのジャン パーをデフォルトの[

Hi

]から

–6dB

のパッ ド用[

Lo

]へ切り替えます。次に、そのア ウトプット・チャンネル用のトリム・ポッ トを調整してさらに

4dB

下げ、

–10dBV

の機 器が接続できるようにします。

アウトプット・カードのアウトプット・チャンネル用 のジャンパーを切り替えるには:

1

HD I/O

の シ ャ ー シ か ら ア ウ ト プ ッ ト・

カードを取り外します(第

章「

I/O

カード を追加する、または取り外す」参照)。

2カードを安定していて静電気が防止され た表面に置きます。

3ピ ン セ ッ ト ま た は 先 細 ペ ン チ を 使 っ て 変更するアウトプット・チャンネルのジャ ンパーを取り外します。

4ゆっくり、しかし、しっかりと[

Hi

]または

Lo

]の位置へジャンパーを取り付けます。

Hi

]の設定(出荷時のデフォルトの 設定)にするには、中央のピンと後の ピン(

DB-25

コネクターから遠い方)が 接続されるようにジャンパーを取り付 けます。

Lo

]の設定(

–6dB

パッド)にするには、

中央 のピ ン と前 のピ ン(

DB-25

コネ クターに近い方)が接続されるように ジャンパーを取り付けます。

5

HD I/O

の シ ャ ー シ か ら ア ウ ト プ ッ ト・

カードを取り外します(第

章「

I/O

カー ドを追加する、または取り外す」参照)。

アウトプット・カードのピンの向き

Appendix A: Compliance Information

Environmental Compliance

Disposal of Waste Equipment by Users in the European Union

This symbol on the product or its packaging indicates that this product must not be disposed of with other waste. Instead, it is your responsibility to dispose of your waste equipment by handing it over to a designated collection point for the recycling of waste electrical and electronic equipment. The separate collection and recycling of your waste equipment at the time of disposal will help conserve natural resources and ensure that it is recycled in a manner that protects human health and the environment. For more information about where you can drop off your waste equipment for recycling, please contact your local city recycling office or the dealer from whom you purchased the product.

Proposition 65 Warning

Perchlorate Notice

This product may contain a lithium coin battery. The State of California requires the following disclosure statement: “Perchlorate Material – special handling may apply, See

www.dtsc.ca.gov/hazardouswaste/perchlorate.”

Recycling Notice

This product contains chemicals, including lead, known to the State of California to cause cancer and birth defects or other reproductive harm.

Wash hands after handling.

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